「サンプルコード」タグアーカイブ

dkmsとは そして、bulidが終わらない。

■dkms(Dynamic Kernel Module Suppor)とは
Dell社が提供しているもので、モジュールを各カーネルに合わせて簡易な形でビルドとインストールして配置・管理するための仕組み。
ドライバー等のモジュールで使用します。

・Dell の DKMS ページ
http://linux.dell.com/dkms/
http://linux.dell.com/dkms/dkms-ols2004.pdf

下記のコマンドを使用する。
dkms build -m ドライバ名 -v ドライバのバージョン -k カーネルのバージョン –config Configの場所(/boot/の下にある場合が多い) –kernelsourcedir カーネルソースのディレクトリ –arch カーネルのarch
dkms install -m ドライバ名 -v ドライバのバージョン -k カーネルのバージョン –config Configの場所(/boot/の下にある場合が多い) –kernelsourcedir カーネルソースのディレクトリ –arch カーネルのarch

カーネルのarchは
uname -m
で情報取得

コマンド例:
dkms build -m hogehoge -v 2.9.1 -k 2.6.9-89.0.16.EL –config /boot/config-2.6.9-89.0.16.EL –kernelsourcedir /lib/modules/2.6.9-89.EL/build/ –arch i686
dkms install -m hogehoge -v 2.9.1 -k 2.6.9-89.0.16.EL –config /boot/config-2.6.9-89.0.16.EL –kernelsourcedir /lib/modules/2.6.9-89.EL/build/ –arch i686

■dkmsでbuildが何時間も終わらない。エラーも出ない。
make oldconfig….で何時間も止まってしまった方へ
kernelsourcedirと実際動いているのカーネルのバージョンが違う場合、この現象がでる場合があるようです。

当然、エラーがでると思うのですが、buildが終わらないままです。
カーネルをアップデートするか、ソースを同じものを用意して、再度buildしてみてください。

OUTLOOKで送信前確認はどうする?

注意:この内容に関して、弊社で一切保証するものではありません。


OUTLOOK2007を使うようになり、あれ、送信までに
「送信アドレスの確認」って、OUTLOOKではできないの?
そう、そうです。誤送信防止のやつです。他のメーラー
にはついているのに、なぜOUTLOOKにはないの。
誤送信しないのか?
うーーーん、そんじゃVBで作るか?と思い、作ることに
OUTLOOKを開き、
ツール>マクロ>VisualBasicEditorで
Project1>Microsoft Outlook Objects>ThisOutlookSession
を開き、下記を記述。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean)
For Each Mailto In Item.Recipients
CCList = CCList & Mailto.Address & vbCr
Next Mailto
MSGText = “題名:「” & Item.Subject & “」” & vbCr & “下記が送信予定アドレスです。”
& vbCr & CCList & “送信してもよろしいでしょうか?” & vbCr
If MsgBox(MSGText, vbExclamation + vbYesNo) = vbNo Then
Cancel = True
End If
End Sub
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
OUTLOOK起動時にセキュリティのことを聞かれるので、そこをどうにかしなければ・・・・

OUTLOOK公式サイト
http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook/default.aspx


ITmediaさんの「添付ファイルをうっかり忘れてメール送信」
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0801/07/news022.html

CGIが動かない?そう、それは、初歩的な問題ですが・・・

Fedoraでvsftpdな方

初歩的な問題ですが、Fedoraではまるかも・・・
いつものようにFTPソフトでアップして、
権限をつけて、いざ、CGIを動かすぞ。
あれ、エラー。しかし、サーバ用の
エディターで見るが・・・そう改行コードが・・・

気が付いた方は別に読む必要はないでしょう。
でも、意外に忘れているのです。
そう、FTPでアスキーモードになっていないのです。
え、FTPソフトではアスキーモードにしているよと
いう方もいるでしょうが、FTPサーバの方が
許可していないのです。

/etc/vsftpd/vsftpd.confの下記2行のコメント(#)は外してください。
ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

わかっているけど、忘れてるので、注意です。

Redhat ES ver3.0でVNCの設定

注意:この内容に関して、弊社で一切保証するものではありません。
久々にVNCの設定で忘れていたし、検索したら結構資料が削除されていたので
書きました。

UIの「サービスの設定」で立ち上がりますが、接続はできません。
それはまず、ユーザーの設定が必要になります。

#vi /etc/sysconfig/vncserversで
VNCSERVERS=”1:aoki”
とユーザー名(今回は社長の名前、Redhatにあるユーザーにしてください)
を入れます。

$vncserverで実行するとパスワードを聞いてきて、
設定ファイルも作ってくれます。ディスプレイ番号が表示されますので
出力も良く見てください。

You will require a password to access your desktops.

Password:
Verify:

New ‘localhost.localdomain:13 (aoki)’ desktop is localhost.localdomain:13

Creating default startup script /home/aoki/.vnc/xstartup
Starting applications specified in /home/aoki/.vnc/xstartup
Log file is /home/aoki/.vnc/localhost.localdomain:13.log

クライアントからIP:ディスプレイ番号の指定でLOGINすると、
あれあれ、画面が退化しているとお思いの貴方!そう、まるで昔のソラリス!

では次に画面の設定をします。

$vi ~/.vnc/xstartupで


#!/bin/sh
unset SESSION_MANAGER
exec /etc/X11/xinit/xinitrc
と書き直してください。

$vncserverで起動して、VNCで接続してみてください。
Redhatのデフォルト画面が表示されるはず。